サンケンブログ
2020/08/24

家賃収入を安定させよう!空室対策の5つのコツとは|後編

 

不動産投資で家賃収入を多く得たいと思う方も多くいらっしゃるでしょう。
今回も前回に引き続き、家賃収入を安定させるための、空室対策についてご紹介していきます。

 

3.家賃を下げず、敷金や礼金を下げよう
不動産を所有したのは良いが、近くにもっといい条件の賃貸物件があるとなった場合、その物件は競合となり、本来あなたの物件に来るはずだった入居者が他に流れてしまう場合があります。
入居者が来ないことに焦りを感じ、家賃を下げてしまおうと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、少し待ってください。
家賃を5000円でも下げることになれば、1年間で6万円もの値引きをすることになります。


そうやって家賃を下げるなら、敷金や礼金を下げたほうがいいですよね。
入居の際に最もお金がかかるのが初期費用ですが、敷金や礼金、仲介手数料など合わせると家賃の約4倍の費用が必要となります。
入居を考える方にとってこれらの初期費用もかなりの負担になります。


そのため初期費用の金額を下げれば、入居時の負担が軽くなり、入居へのハードルも下がるでしょう。
他にも家賃を下げてしまう方法は、物件を売却するときの価格にも影響が出るので注意しましょう。

 

4.フリーレント期間をつける
敷金や礼金を下げる他に、フリーレント期間を設けるのもいいかもしれません。
フリーレント期間とは、1ヶ月間のみ家賃無料など、期間限定の家賃無料のことです。
入居者の多くは金銭面で物件を決める方も多くいらっしゃるので、入居の決め手になるでしょう。

 

5.仲介会社とのコミュニケーションを取っておく
自分の物件を優先的に紹介してもらうため、仲介会社とのコミュニケーションは取っておくようにしましょう。
もちろんただ話すだけでOKではありません。
仲介会社へ謝礼金を出したりして、自分の物件を優先的に紹介してもらいましょう。

 

 

 

■5つのコツを守っても空室対策ができなかった!という場合

空室対策をしても効果が出なかったという場合、物件そのものや不動産管理会社が良くない可能性があります。
上手くいかない場合は、まず不動産管理会社を変えてみてもいいかもしれません。


大切なのは早期入居者付けを得意とする管理会社を選ぶことです。
また物件そのものも、立地が悪い場所の物件を購入してしまったというケースも考えられます。
そのため家賃収入が安定しないときは、一度全てを見直してみてもいいかもしれませんね。

 

いかがでしたか。
ここで紹介した5つの空室対策を行って、安定した家賃収入を得られるようにしましょう。

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